ある日、社長から一通のメールが届きました。
「4月9日のサプライズのご協力のお願い」なるタイトルがついています。
かなりドキドキしながらメールを開きました。とあるプロジェクトが完成しリリースをしたので、そのお祝いパーティーへの招待でした。しかも、プロジェクト担当者には主旨を秘密にしてあり、社長との会食という名目で呼び出されたら、会場にはスタッフみんながいてびっくり。ヤラレタ―!という流れになるというもの。
喜んで参加します、と返信したら、またぴゅーんとメールが届きました。
ドレスコードはお面です
?
ドレスコードはお面です
え?
しかもメールには完全なるサプライズにしたいので、ほかのスタッフにはこのメールが届いたことを話してはいけないと書かれています。
ただのサプライズパーティーだったらいいのですが、ドレスコードが「お面」という奇妙奇天烈な会です。できればほかの人と相談したかったのですが、それが叶わず、どきどきしながら向かったのでした。
…で、どうだったかというと。
ドレスコードの結果は、後半のお楽しみにするとして、主賓が登場しました。
今回は、EYS音楽教室の会員さん向けの楽器練習アプリの完成をお祝いするパーティーだったのですが、このお二人がプロジェクトを担当した作曲家のO氏とピアニストのK氏です。
びっくりした表情のあとの笑顔。サプライズで準備した甲斐があります。
ちなみに彼らが手掛けた音楽アプリ「On-Katsu音活(おんかつ)」は、かなり秀逸なので広く紹介したいところなのですが、2017年4月現在は会員さん限定のサービスなので、ここでは詳細を明かせず残念です。
早速、カンパ――イ!
そして社長からはお祝いのプレゼントが手渡されました。
さて、気になる中身は…(ドキドキ…)
あれ?
社長セレクトのバッグでした(お二人、嬉しそう)!ちょうどキレイめ、カチッとしたバッグを探していたそうです。
ちなみに、なぜ「あれ?」と思ったかというと、じつは社長より彼らのほしいものをリサーチせよという依頼を受けていたのです。小芝居をうって彼らに欲しいものを聞き出したにも関わらず、報告した内容とはまったく違ったからなのでした。
冷や汗かきつつ、取材と称して聞いたのに 笑。しかし、結果オーライです。
ちなみに、じつは社長にもちょっとしたプレゼントを用意していました。もうすぐ40歳のお誕生日を迎える弊社の吉岡社長。40歳は初老でもありますので…
ハッピーバースデイの曲とともに、ささやかながら贈り物をお渡ししました。
繰り返しますが、
祝 初老です。
さて、もったいぶって後回しにしていた「お面」の件ですが、参加者のお面の一部をご紹介しましょう。
加藤君です。
平然としていますが、左は弊社の役員です。
上座にはチンパンジーがいました。
最近入社した、エンジニアのNさんです。ちょっとアブナい人になっています。
こちらも最近入社した、中国出身のYさんです。東大卒の秀才ですが、卒業後の生活はツッコミどころ満載です。彼のことは、今後記事にしたいと思います。
で、ネットをかぶっています。 笑
私の上司であり、弊社のCXOでもあるKさんに話しかけようとしましたが…
話しかけるのをためらいました。
音楽教室を運営する企業ですので、当然ながら仕事では成果を求められますが、オフではとことん楽しむ!がモットーのEYS-STYLEなのでした。