はじめまして!
EYSの中澤です。
システムサポート課で音楽教室を運営するシステムの課題対応、機能追加を行っています。
また、プログラミング教室のカリキュラムを考えています。
今日は、その中で調査した様々なプログラミングについて紹介します。
Scratch
お子さんがいる人は一度は見たことがあるかもしれません。
ビジュアルプログラミング言語として世界150以上の国と地域で利用され、開発、実行環境40以上の言語に対応しています。
2019年1月にバージョン3がリリースされ、タブレットでも気軽に利用できるようになりました。
パソコンでもブラウザ上でソフトをインストールすることなく利用できます。
作ったプログラムをボタン一つで世界の人と共有することもできます。
写真のように命令ブロックを組み立ててプログラミングを行います。
キーボードやアルファベットに慣れていなくても使えることから子供向けプログラミング教室でよく使われています。
加えて、Scratchと連動する事のできるロボットもたくさん発売されています。
下の写真はその一つの mBot です。
ドライバー1本で組み立てられ、USBケーブルやBluetoothでパソコンやスマホと通信し、制御したり、プログラムを書き込んで自動的に動作させることが可能です。
目のように見えるのは距離センサーで壁にぶつかるのを防ぐようなプログラミングができます。
他にも、地面の色を見分ける赤外線センサーがあり、白い紙に黒い線を書けばその線に沿って走らせるといったプログラミングが可能です。ちょっとした自動運転ですね。
自動運転といえばAmazon主催で最近、東京で大会が行われました。(2019/6/12〜14)
オンラインでもまだ実施しており、18歳以上なら誰でも参加できます。
成績次第で海外に招待されるチャンスもあります。
これからの時代を作る技術にふれるいい機会かもしれません。
VUI
最近、AmazonのAlexaやgoogle home、LineのClovaなどの声で操作ができるVUI(Voice User Interface)が広まってきています。
私の子供も毎日のように天気を聞いたり、テレビや照明のON/OFFで使っています。
VUIの優れているところは、
・声が届くところならリモコン等何も用意する必要がない。
・両手がふさがっていても操作できる。
・命令する言葉さえわかっていればリモコンの使い方とか種類を気にする必要がない。
などがあり、特に子供にリモコンの場所や使い方を教えるより喋り方を教えるほうが何倍も簡単です。
そんなVUIを使ったプログラミングがGUIのみで出来るのが、Voiceflowというサービスです。(表示言語は英語)
基本部分は無料で利用できます。
あとはamazonのアカウント持っていれば無料でAlexaのスキル(スピーカに話しかけたときに反応する機能)を作ることができます。
写真はクイズのスキルを作ったときの開発画面です。
Alexaスキルも現在、Amazonでコンテストが行われています。(2019/8/25まで)
作ったスキルを公開して、使い方動画を投稿すれば誰でも参加可能です。(年齢制限なし)
私はプライベートで、子供用に明日の時間割を教えてくれるスキル、最寄りのバスが何分後に発車するか教えてくれるスキルなどを作っています。
今回は、身近にふれることが出来るプログラミングを取り上げてみました。
EYSでは国や年齢を問わず様々なプログラミングについてアンテナを広げ価値のあるサービスを提供して行きたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。