ちゃんとこの手を

こんにちは!オトリエ事業部、EC担当の大内です。

先日、アップライトピアノの分解に立ち会う機会がありました。

商品撮影のため、またオトリエの最大の特徴でもある「素材、部品」「加工技術」についての検証のため、調律師でもある同僚が、華奢な容姿とは裏腹の大胆さでばらしてもどして…。

今月もまた言いたくないですが(言わなくていいって!)ピアノは猫ふんじゃったが十八番(おはこ)の私にとって非常にエキサイティングな一幕でした。

こちらがそのアップライトピアノ。琴のようでもあり、
オルゴールのようでもあり…、美しいです。

にしてもこんな大きなピアノが、しっかり丁寧に梱包され、海を渡ってやってきてくれるとは、なんてロマンティックで夢のあることでしょう。だって、この子たち、船旅で本当に海を渡って来てくれたんですよ!

整然と並んだ弦とハンマー…
こちらもほれぼれしちゃいます

ちなみに、貿易実務のご経験者の方々にお話を伺うと、扱われる商品は本当に様々で、原油や工業製品となる部品をはじめ、化学薬品的な特殊なもの、普段よく手に取っている食品類、中には詳細は公表できない国家機密的な機器まで…。

中身も輸送方法もいろいろですが、みなさん仰るのは「法律が分かればあとは同じ」…業務としては異業種でも対応可能です!ということでした。頼もしい…♡

そして同じく異口同音にいただいた言葉が

「だけど、楽器の輸入は珍しい」

やはり楽器については大手メーカーさん、ブランドさんのルートが確立されているので、「楽器を輸入」、それも製造から受け取りまで、というお仕事は珍しいのかも知れません。

しかも、受け取りから配送まで…つまり実際に手配していただいた楽器を、直にその手にとっていただけるのです!(お気が向かれましたら検品時の試奏もOK!)ちゃんとこの手を通せる実感は、小規模な弊社ならではかもしれません。

そんな「珍しい」お仕事をご一緒させていただけるお仲間を実はまだ募集中だったりもします。もし、興味をお持ちいただけたら、是非弊社WEBサイトからご応募下さい。

総合楽器通販・価格比較サイトOtolier~オトリエ~
サイト運営担当 大内

オトリエとは…

早崎 翔大

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