楽器メンテナンスをしてみよう!

こんにちは!楽器管理部の青木です。

今回は楽器管理部の募集のメインである、楽器メンテナンス業務について詳しく書いていこうと思います。

会員様が気持ちよく楽器を使うためには、楽器の定期メンテナンスは必須です!

使っている内に消耗してしまい不具合が起きてしまうのは仕方のないことですが、不具合を起きづらくするために、各スタジオを巡回してメンテナンスをしていきます。

例えば、ホルンのロータリーが固まってしまったり、サックスのキーの動きが悪かったり、トランペットのピストンの動きが悪かったり……という管楽器の不具合にはオイルを注していきます。

ホルンのロータリーバルブ
アルトサックスのキー

キーを押して動く部分と、支えて動かない部分の隙間にオイルを注します。

楽器によっては、部品を外してオイルを注したり、グリスを塗ってスライドがスムーズになるようにしたりします。

ホルンの抜差管を抜いてみました。

弦楽器の場合は、弦の交換がメインです。

ヴァイオリンやチェロだったら、弓の毛が少なくなっていないかのチェックや、板が割れていないかなどのチェックもします。その辺を直すのは素人にはどうにもならないので、プロのリペアマンにお願いすべく、楽器を回収して代替の楽器を置いていく力仕事をします。

こんなことになってるギターの弦交換をします。
胴皮が剥けてしまっている津軽三味線

こうなっては修理に出すしかないので、回収します。

取り扱っている楽器の種類が多すぎて、ここでは全部書ききれませんが、そのくらい色んな楽器に触ることができるので、楽器が好きな方はとても楽しいと思います!

基本的に一人でコツコツと行う作業なので、細かい作業が得意な方にオススメかなと。

その中で講師やスタジオの清掃スタッフとの交流もあるので、適度に寂しくないです!笑

交流の中で「もっとこうして欲しい」という意見を引き出したりするなど、音楽教室も楽器自体もより良くするために動いていきましょう!

それでは、皆様の応募お待ちしております!

早崎 翔大

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