前回から続いています。
EYS音楽教室を運営するEYS-STYLEはモンゴルオフィスを立ち上げました。3月末より日本人エンジニアもウランバートルに滞在して業務にあたり、現地の様子をエンジニア本人の言葉で伝えてもらっています。
モンゴル滞在も残り2週間となった中間さん。オフの時はとことんモンゴルを満喫しているようです。先週は念願叶って「ゲル」に泊まったそうですが、ゲルの実態やいかに? 中間さんに聞いてみましょう。
ウランバートル郊外・テレルジにショートトリップ
どうも、ITチームの中間です。5月下旬にウランバートルに到着し、早いもので滞在は残りが2週間ほどになりました。
先週末は母の友人(モンゴル人)に小旅行に連れて行ってもらいました。
場所はテレルジ。ウランバートルの東北東50kmほどの場所に位置し、タクシーを使ってウランバートルから日帰りで遊びに行くこともできる場所です。森林や山やまに囲まれ、多くの旅行者が集まる国立公園があります。
自然が美しく空気もおいしく、軽井沢のような雰囲気にも感じました。
今回の旅の一番の目的は…
ゲルに泊まること
今回泊ったゲルの外観はこんな感じです。中は10畳ぐらいの広さでしょうか。
こんな感じで広々しています。手に持っているのは「馬乳酒」。モンゴルといえば、とりあえずばにゅうしゅ、バニュウシュ、馬乳酒です。
アルコール度数は低めなので、お酒を飲むというより健康酒を飲むという感覚に近いらしいです。
初めての馬乳酒です。
文字通り馬乳から作られる飲み物です。馬が食むのは草。ということで、良質の草が育つ地域でつくられる馬乳酒がおいしいと言われているそうです。ちなみに酒造の季節は夏、まさに今なんです。
ものの本には「ヨーグルトのような味わい」と書かれていることが多いですが、ワインのような味に感じました。
あまり好みの味ではなかったのですが(小声)。ごにょごにょ。スミマセン。
季節的なものもありますが、寒くもなく、暑くもなく風通しがよくて心地がよすぎて夜は速攻で寝てしまいました。
写真のように天窓があり、今の時期のモンゴルは陽が昇るのが早いのでまぶしくて早起きになります。寝坊しがちの人によさそうです(笑)。
ウランバートル郊外の見どころ
テレルジでは亀石も見に行きました。写真のように亀みたいな形をしているんですが、もちろん自然の力でできあがったもの。手前の僕と比べると、こんなに大きいんですよ。
ラクダがいたり…
道すがら牛にあったりもします。
本当に自然に恵まれた国であることを肌で感じた小旅行でした。エンジニアという職業柄、PCの画面ばかりを凝視してしまいますが、こうして週末に緑を眺めることができ、目もそうですが心も癒された気がします。
今回はオフの時の話しか書いていませんが(汗)、ゴリゴリ仕事をしています。残り2週間、めいいっぱいモンゴルオフィスのメンバーとコミュニケーションを交わし、日本に戻ってからも業務を円滑に進められるようにしたいと思います。
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かねてよりモンゴル、そしてゲルに滞在することに憧れがある私は、中間さんが送ってくれる写真を見ては、うらやましさで心の中でぎゃあぎゃあ叫んでいたのは、ここだけの話です。
海外赴任をするエンジニアというと、場所はついアメリカをイメージしてしまいますが、モンゴルに滞在できるというのがユニークだと思いませんか。
エンジニアの仕事と手つかずの大自然というのがリンクしにくいのが、また面白い(自画自賛)。
モンゴル人はもちろん、彼らとともにEYS-STYLEを盛り上げてくれる日本人エンジニアも引き続き募集中です。
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