前回の東さんのレポートに引き続き、日本人チームのリーダー大塚さんと、若手エンジニア小野寺さんのレポートをお届けします。
まずは小野寺さんからどうぞ!いかなるときも冷静に対応する彼の目に映るモンゴルでの生活は、どのような感じなのでしょうか。
若手エンジニア・小野寺さん
どうも、
IT Team 小野寺です。
今回のモンゴル行き、その発端はまだ入社前だった昨秋、釣り船に乗せてもらった時にさかのぼります。
その時に社長である吉岡さんから唐突に
「3月からモンゴルだから」
と言われた日から月日は経ち、 ようやくモンゴル渡航の日が来ました。
というわけで出発。
(インドネシアで仕事の経験もあり、モンゴルは二か国目の海外滞在です。)
渡航した日は、予定時刻から遅れること1時間で現地に到着。着いたのはモンゴルの玄関、チンギス・ハーン空港です。到着後は夜も遅かったのですぐに就寝しました。
滞在3日目からオフィスが使えるようになったのですが、モンゴルにいるのについつい日本の職場環境と比較してしまいます。
モンゴルでは夏になると22時近くまで昼のように明るいそうです。4月上旬の今でも19時くらいにようやく暗くなるような感じで、仕事が終わっても暗い道を帰ることがなく、明るいうちに出かけることもできます。
エンジニアには肝心のインターネット環境については…ネットはもちろんオフィスで契約した回線を使用しているのですが、ちょこちょこネットが切れます。ルータの電源の接触の問題だったり、停電だったりで不通になることもしばしば。
エンジニア泣かせなネット環境の日もありますが、
農家の方が雨の日は家で体を休め、晴れの日に仕事を精を出すように、環境に対して変に乱されずに、海外ならではの「随時状況が変わる」ことを前提に仕事環境を整えたり、そのほか出来ることをやる
しかないんでしょうね。
そのおかげか、さまざまな対応能力が身に付きつつあります。
他には…
モンゴルのオフィスですから、もちろんモンゴルの方々がいます。
一緒に働く同僚には、語学堪能で日蒙英三か国語を駆使するエンジニアや、技術に高い関心を持つやる気にあふれたエンジニアが揃っています。
私が以前仕事で滞在したインドネシアでは、イスラム教の人が多いことから就業時間中にお祈りの時間を設ける必要がありましたが、モンゴルでは特段日本の働き方と違うこともないようです。
今現在、モンゴル人の同僚は三人ですが、今後さらに三人増える予定です。
モンゴルには2ヶ月の滞在予定ですが、滞在時はモンゴル人の同僚と直接コミュニケーションを取ることができます。今後リモートで一緒に仕事をする際に変に生産性が落ちたりしないよう、今のうちに良い関係を築けるようにしたいですね。
ガソリンもデパートでしっかり補充したので、(モンゴルのデパートでは国内・海外のビールが勢ぞろいしています)
残り2ヶ月間精一杯仕事しつつ、モンゴル生活も楽しんでやっていきます!!
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(レポートはここで終っていたのですが、東さんから料理上手という情報を入手したので、無理をいって料理写真を送ってもらいました。
この日の夕食は、鶏肉と野菜のコンソメスープ、そしてパンだったそうです。野菜は甘みがあり味が濃く、パンはハード系だそうです。
さて続いてリーダー大塚さんのレポートです。なお、大塚さんは先日の祝勝会で社長よりプレゼントされたスーツケースを手に、モンゴルへと渡りました。
ちなみに注目すべきはスーツケースだけではありません。髪型への視線も忘れてはなりません。淡々と語り、感情をむき出しにすることのない彼は、これから2か月間モンゴルに滞在する前であっても、何らいつもと変わりない様子でした。
ですが! 髪型はレアル・マドリード所属のC.ロナウドのごとく、ばしっと決まっています。本人は否定するかもしれませんが、ここに静かな気合を感じたことを記しておきます。
エンジニアチームのリーダー大塚氏
EYS-STYLEではエンジニアのキャリアのこともしっかり考えています。きっと日本だけで仕事をするのもつまらないと思い、弊社でモンゴルのオフィスを用意しました。
EYS-STYLE の日本人エンジニア3人で、2017年3月27日からモンゴルオフィスの開設を現地で始めました。
ミッションは難易度高いですが、なかなか他の企業にはないおもしろい経験ができると思います。
オフィス設立当初は椅子と机が少しだけ用意されたシンプルな状態です。ネットワークもカーテンも、電源タップさえもありません。
3日目の3月30日からインターネットがつながり、やっとオフィスで業務ができるようになりました。4月2日には現地で開発用マシンを4台購入し、4月3日に搬入されました。
このオフィス整備は私が行っており、他のチームメンバはモンゴルオフィス立ち上げ中も止むことのない開発業務に挑んでいます。
モンゴル人エンジニアとの間にはブリッジ担当を置いていて、その人を介してコミュニケーションをとることもありますが、私は直接やりとりすることが多いです。
そのほうが速いです。
英語さえ使えれば大丈夫です。
ちなみにミーティングはすべて英語です。
もちろん今後モンゴルの人たちと仲良くやっていくためにモンゴル語は欠かせませんので、モンゴル語も少しずつ覚えています。
モンゴル語の勉強の様子はコチラをご覧ください。
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こんな感じでEYSらしく動きながら考える状況でスタートしています。モンゴルに来てからの2か月で、モンゴルで自律できるチームを作ることが目標です。
4月にも入社予定のモンゴル人エンジニアがいて、早くもモンゴル人エンジニアは6人になる予定です。
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次回のレポートもどうぞお楽しみに。
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