これは、今春モンゴルオフィスを立ち上げるにあたり、現地人のエンジニアが東京オフィスに研修にやってきた!というオハナシ。これから2か月間、彼らが初めての日本・東京で過ごす模様をお届けしたいと思います。
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社長:「あさってモンゴルからエンジニア2名が来るから、成田空港に迎えに行ってな。よろしく~」
ももももんごる?
………。
相撲?
↑モンゴル相撲じゃないし(汗)
………。
馬頭琴?
↑どんな音か知らないし(汗)
恥ずかしいほどに、モンゴルという国の知識が乏しいワタシ(英語カタコト)と、ほのぼの男子・総務部加藤君(英語話せない)が成田空港に迎えに行くことになりました。
まずは形から。
というわけで、空港でよく見かけるアレ、作ってみましたよ。
「ほら、加藤君ちゃんと持って。じゃないと見えないよ!」
恥ずかしがる加藤君。しかし年上という立場を生かし、紙を一方的に押し付けました。
………。
飛行機が到着してからも、けっこう待ちました。
………。
「Hi !」
あれ、後ろから声が。
なんと、私が気合を入れて作った紙を見ずに、違うところから出てきた模様。肩透かし感満載のところから、始まりました。
では、早速彼らの名前をご紹介。
KHASCHULUU Munkhbayarさんと、
Enkh-Erdene Bolormaaさんです。
隠そうにも全身から好青年感が漂いまくっています。
しかし、モンゴル語にチャレンジするも、平たい発音の日本人、名前ですら発音できないという事実(泣)。
というわけでKHASCHULUU Munkhbayarさんは「ハスチェルさん」、Enkh-Erdene Bolormaaさんは「エンへさん」と呼ばせていただくことにしました。
加藤君の運転する車でオフィスのある東京・人形町に戻るべく、空港を出たら
「Oh,It’s warm!」
※注 この日は雪の予報が出ていた、とてもとても寒い日でした。
「Like Spring!」
※1月です。
たどたどしい英語でなんとか会話をつなぎながら、どうにか時間をやり過ごします。
道中、ハスチェルさんはしきりに海を探しています。
そう、モンゴルには海がありません。
大きな湖を海と呼ぶ人もいるぐらいです。
ということで、海への憬れがハンパない。
海が見えたので、それを教えたら、ものすごーく嬉しそうでした。濁った東京湾でこんなにも喜んでいただけるなんて恐縮です…。
彼らが見たいと言っていた東京ディズニーランドを通り過ぎ、都内に入りました。ビルがひしめく都心を走る首都高は、道路が上がったり、下がったりと平たんではありません。
そんな様子をハスチェルさんが
「スパゲッティみたい(日本語訳)☆」
と喜ぶ姿も、ガタイのいい外見とは裏腹に、ちょっとかわいかったです。
オフィスに行く前に、まずはEYS音楽教室の銀座スタジオへご案内。
そして遅ればせながら、みんなで記念撮影。
ご紹介が遅れましたが、一番左のゲレルさんは成田空港から一緒でした。日本に約10年滞在していたこともあり日本語は堪能、仕事もデキる優秀なエンジニアです。
終始英語で会話した感を出しましたが、最後に白状しておくと、ところどころゲレルさんの通訳に助けてもらいました(告白してスッキリ)。
この日は金曜日。翌月曜から、いよいよお仕事がスタートします。
次回から、オフィスでのお仕事風景をレポートしますので、お楽しみに~!