EYS-STYLEの役員研修記事、Vol.4から続いています。
飛行機アレルギー、そして久しぶりの海外渡航
今年で45歳になりますが、今まで海外の渡航経験は学生時代に行ったスペインと、オトリエからのミッション(中国の民族楽器の工場に津軽三味線の製作を依頼する)を果たすために上海国際楽器展覧会に行った2回のみ。
というのも、飛行機が大の苦手なのです。
北海道旅行をした時に乗った飛行機で、気圧の関係からか、ひどく耳鳴りがしたのがその理由。
今回の研修会に参加するメンバーは、社長を始めとして海外渡航経験の多い面々。恥ずかしながら、私は外国語もほとんど話せないので(三味線弾きなのも起因してか、、、)、正直行く前は憂鬱でした(カミさんとも会えないのも寂しいし)。
憂鬱な気持ちを引きずりながら、成田空港に向かいました。スカイライナーに乗ったら、なんと1時間後の便の秋山さんと遭遇。しっかりものだなぁと感心。
しかし、同じフライトの塩崎さんがなかなか現れずヒヤヒヤ。なんと、集合時間を大幅に遅れて登場しました。旅慣れた貫禄を感じ、こちらはこちらで感心してしまいました。
いざ離陸というところで、ゴムの燃えたような嫌なにおいが機内に充満。機体の点検のため、長らく待たされることになりました。
前述の通り大の飛行機嫌いなもので、いっその事飛ばないでくれと思ったのも事実、しかし二時間後に飛び立ちました。不具合があった機体でのフライトとあり、本当に墜落するかと焦りました。。
ハワイに到着。すんなり現地に溶け込む
ちなみに、離陸直前の飛行機の異臭の一件には、本当にハズレくじを引いてしまったと思いましたが、さすがに墜落はしませんでした。ホノルルの空港に着いたときは、大げさではなく心底安堵しました。
ハワイと東京の時差は19時間。フライトは8時間。夜の8時に成田を出発し、ハワイに到着したのは同日の朝9時。これまでの人生で1日が43時間もあるのは初めてです。毎日こうであれば、ずいぶんゆっくりとできそうだな、、と思いました。
日頃から短眠で鍛えているからか(笑)、時差ボケには全くなりませんでした。
ハワイで堪能、ローカルフード
先に到着していた社長に早速お昼の会食にお誘いいただきました。場所は「アロハテーブル」。
とても美味しいパスタでしたが、それよりも階下の場末感半端ない”キャバクラおのえ”に驚愕。立川駅のそばの拝○駅かのような雰囲気でした。
滞在時は、食に貪欲な塩崎さんと一緒に行動することが多かったからか、随所でハワイアンフードを楽しみました。
これは、ハワイの超定番スパムおにぎり。到着後にABCストアで購入しました。浜辺でcoronaビールと共にいただきましたが、なかなか乙な味でした。
初日は、夜も美味しい食事をアランチーノ・ディ・マーレ でいただきました。
しかし、終始食べてばかり。これはいかんと思い、塩崎隊員、上田隊員と共に二日目はダイヤモンドヘッドへ。
大したことないと思っていましたが、最後の心臓破りの階段は予想以上にハード。到着後待っていたのはホノルルを一望できる絶景でした。これはなんとも爽快でした。
ダイヤモンドヘッドでカロリー消費をしたものの、帰りの周遊バスでたまたま途中下車した付近にシーフードONOという店を発見。寄ってみることに。私はワサビマグロ丼を食しました。
長ねぎでなく玉ねぎが和えてあり、日本人にはちょっと刺激が強めでしたが、なかなかの美味しさ。後で上田隊員が確認したところ、何かのランキングでホノルルno1の人気店だと知り驚いたのでした。
さらには、ハワイというかアメリカに来たのでこんなものも。
アメリカといえばビーフということで、夜はドカンと650グラムの45日熟成肉をオーダー。味は良かったのですが、量は多すぎだったか、、、価格はワインと前菜込みで約1万円。外食は日本より3-4割高めの印象でした。
職業柄、気になるのは楽器店
ハワイといえばウクレレ。Oki-Hawaユーザーとしてはやはり気になるところです。
お店をちょっと覗いてみましたが、フェンダーのウクレレがあるのを知ってちょっとびっくり。1万円代半ばで購入できるので、フェンダーのギターに手が出ない方にはぴったりかもしれません(笑)。
スーパーにも行ってみた
現地の人の普段使いのスーパーにも寄ってみました。
超巨大なアイスとドッグフードに驚愕。なんだよ20キロのドッグフードって(汗)、スイカが一つ99セントで玉ねぎが一つ2ドル以上!?など、ツッコミを入れたり驚いたりと、商品を眺めているだけでも楽しめました。現地価格はギャップがあり面白いですね。
イルカに会いに、イルカ学校にも入学しました。目的地に向かうまでの船上は、なかなかの揺れで北川さんがグロッキー状態になっていました。
イルカが出没するというスポットを回りながら、3度目の正直でなんとかイルカに遭遇!とても貴重な体験でした。
到着してから出歩いてばかりで少々疲れてしまったので、帰国する前日は、単独行動でひきこもり。昼寝をしたり、将棋アプリでまったり、気付いたらまた昼寝と、これはこれで贅沢なひとときでした。
最後の夕食は、有名なステーキハウスで、優相原(ちょっとラップ調で(笑))にも遭遇しました。ステーキは予想通りのアメリカンサイズ。たっぷりとお肉をいただきました。
最後の最後まで、アメリカンフード。帰りの空港のバーガーキングにも入りました。アメリカンサイズを実感。。トリプルパティの分厚さとドリンクのサイズ(これでレギュラーです、、)に注目。隣にPASMOを置いてみました。大きさが伝わるでしょうか…。
ホテルから空港まではプラン内に入っていたのでリムジンで。塩崎さんも楽しそうです。
あっという間の5日間でしたが、貴重な経験をして帰ってきました。飛行機嫌いだからと、避けてばかりもいけませんね。