光る床を求めて、中国は北京、広州にひとっ飛びした話
ある日、EYS-STYLEの代表Yossyの口から唐突に飛び出した。
代表Yossy: 塩崎(EYS-STYLEのスタッフ)と一緒に、中国に光る床探しに行って来てくれへんかー?
えぇっ(笑)? 俺、作曲家だけど・・・と思いながら、その場はスルー。
そして、数日後
代表Yossy: 8月に北京で舞台照明エキスポあるから、それも一緒に見てきてなー
返答してないのに、行くことになってるし! まぁ ええか。。
…ちなみに、どうして「光る床」が必要かというと、海外ドラマ『glee/グリー』で見たディスコシーンに起因するようです。
天井にはネオンがきらめき床からも光を放つ。1970年代を彷彿とさせるディスコナンバーがかかり、そしてフロアーではキレッキレのダンスを繰り広げられていたそう。
その会場が混然一体とした光景に心を射抜かれ、EYS-STYLE主催のユビフェスというライブでも再現したい! と「光る床」のオーダーを受けたのがその背景にあるのです、はい。
いざ中国へ。まずは広州に着陸。
と、いうわけで行って来ました、広州&北京。
意図しないまま来た広州ですが、とっても素敵な街でした。
せっかくなので少しご紹介。
みなさん体を動かすのがお好きなようで。
歩道で 卓球してみたり(さすが中国!)、
青空ダンス教室(謎のジャンル)が
ところ構わず・・・いや、あちらこちらで開催されています。
光る床を探しに来た場所なだけあって
街の遊歩道も光ってます。
実は広州、LEDや照明器具製造が盛んな地域なんです!
ちゃんと仕事もしていますよ www
機材の製作メーカーに視察に行き、
お目当てのものを押さえました!
証拠とばかりに、工場見学&商談後の記念撮影♪
広州の人々は夜になると、広場に集まりダンスしたり運動したりと健康志向な方ばかりでした。
僕を含め、夏にクーラーをガンガンかけてテレビを見ている皆さん!
夜は外に出ましょう(そこ!?)。
楽しく遊べて、コストもあまりかからないし、何より電気代の節約にも繋がりますので、是非やってみては!?
続いて向かうは……首都・北京
そして広州を後にして、いざ北京へ!
旅は何が起こるか分からないので、とりあえず早めに空港へ。
グランドホステスのおねーさん: 本日、前の便に空席がありますので、1時間早い便に変更いたしましょうか?
yubong: お願いしまーす!
めっちゃラッキー♬
と、搭乗を待ちわびていたところ、流れてきたのは出発時刻のアナウンスではなく、なぜか「弁当配ります」のアナウンス。
えぇっっ、弁当て???
意味が分からんけど、まぁ、もらえるもんはもろうとこっと、弁当GET!
いざ、オープン♪
……………。
えぇ。。これ。。食うんかい。。。
とりあえず、メニューがわからん。謎すぎる…
だけど、これも旅の思い出とばかりに食べてみました。
頑張りましたよ(え、頑張るとこ?)、でも食べられませんでした。ごめんなさい。
その後も、全くなーんのアナウンスもなく、ひたすら待つこと3時間。暇だったので、スーツケースを机にし、空港の床で納期の迫っている制作の仕事w
そんなこんなで、やっとのことで北京到着。
と、そこで掲示板を見てみると・・・・
えぇ。。。。(汗)
元々乗る予定の便が先に到着してるやぁぁ〜〜〜〜ん。
これも、中国という国のなせるワザなのでしょうか。理解の域を超えています、はい。
飛行機の便変えてくれた航空会社のねぇちゃん。
わざとなのか、はたまた偶然なのか・・・
色んなことが脳内をグルグル回りながらも いざホテルへ。
ホテルに向かうも深夜で、すでにお店も閉まってるし。っと思いながら散策したら、
ホテルの裏側にローソンがっ!
「ネ申!」
てなわけで、10.5元(約180円)のディナーにありつけました。
とりあえず、明日からの舞台照明エキスポに備え就寝です。
さて翌日。
北京って、空気があまりよろしくないイメージでしたが、帰国までクリアな晴天でした!
喉が痛くなるかと心配していましたが、超ラッキー♫
光る床を求め、いざpalmexpoへ。
お目当ての「光る床」、広州に続いて北京でも発見!
広州に続き北京でも、「床」光ってます。広州よりも最新のものがたくさんありました。
そして無事に商談を終え、ディナーをとりに后海(ホウハイ)エリアへ。古い中国の街並みを見ることができる后海は、北京で人気のエリアです。
湖の周りには、伝統家屋を活用したカフェ&バーやショップがずらり。
この風景だけでも一見の価値あり! という感じでした。
食事をしながら生演奏が聴けるお店も! 音楽好きには嬉しいですね。
そして、最後に記念撮影を!
(ちなみに左端の現地人と化しているのは、今回のコーディネーターであり、私の叔父です)
ちょっと見て!
塩崎さん(真ん中)のアタマの上。。。
豆苗生えてるしwww
老若男女の頭の上に豆苗やキノコをつけて、みんな普通に歩いてました。これ、中国で流行っているようでした。 その豆苗の飾りを売ってるおねぇさんと、最後にもう一枚!
と、4泊5日で広州&北京を周り、会社の提示した予算内で“光”を制作できる事になりましたが、
なぜか…
まだお披露目できる機会が来ておりません!
(この出張は確か夏…そして今は冬…)
ちょっと凹んでいるところに、「出張のこと原稿にして」と催促され、頑張って出したものの、編集担当のMさんに
「誰に向けて書いた原稿か、全然わからない」
と一蹴。
俺って一体何なのさ…。