【エンジニアとして海外で働く】モンゴルオフィス設立への道 Vol.13~1か月の生活費~

前回から続いています。

EYS音楽教室を運営するEYS-STYLEはモンゴルオフィスを立ち上げました。3月末より日本人エンジニアもウランバートルに滞在して業務にあたり、現地の様子をエンジニア本人の言葉で伝えてもらっています。

もう間もなく帰国する小野寺さんからのレポートです。これまでのレポートから、モンゴルの方が物価が安いことは伝わってきますが、実際のところどうなのでしょうか。

そこで、小野寺さんに「モンゴルの生活費、オレの場合」を教えてもらいました。

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ITチームの小野寺です。約2か月モンゴルに滞在し、明日帰国することになりました。そこで、今後モンゴルに旅行や仕事で滞在する方のために(?)、滞在費についてまとめてみました。

モンゴルの首都ウランバートル、1か月の滞在費(20代半ば・男性)

滞在費 モンゴル

1円がだいたい20Tgくらい。
なのでだいたい1/20をかけると日本円になります。

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ジム一日一回無制限で使えて…15,000Tg
一ヶ月データ使い放題のSIMカード …15,000Tg
乗馬2時間(車での送迎込み)…90,000Tg
ビール2.5L…5,000Tg
お店で飲むビール500ml …4,500Tg
水2.5L…2,000Tg
羊の肉1Kg …9,000Tg
牛の肉1Kg …10,000Tg
スーパーの袋…150Tg
ランチ一回の値段…5,000 ~ 7,000Tg
ジム用に購入したERKEの靴…150,000Tg
カシミヤのマフラー…50,000Tg

一ヶ月の生活費(合計)…3万円(600,000Tg)

参考:親切なモンゴルの人に売られそうになった絵…1万円

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こんな感じですね。家賃を抜いて約3万円です。それなのに1万円ほどの絵の購入をふっかけられたんですよね。売りつけてきた人は、柔和な笑顔を浮かべていましたが、かなりの猛者だったわけです。まぁ、それも良い思い出です。

家賃は会社が負担してくれており、3LDKで150,000Tg(7万5千円)です。

ちなみに、モンゴルでは羊肉や牛肉をよく食べ、かつ安いです。鶏肉や豚肉はほとんど食べません。

ここがよく分からない、モンゴルの物価

モンゴル 物価

物価は総じてモンゴルの方が安いですが、特筆すべきはケータイ料金が月額約700円と破格な価格であることでしょうか。

最近、日本でもスーパーの袋の有料化が進んでいますが、モンゴルではほぼ100%有料です。日本だと1枚2円程度なところが多いと思いますが、モンゴルだと7円ほど。物価を考えると高く感じます。

高いといえば、こんなものも。

モンゴルがカシミアの産地だからということもありますが、良質なカシミア素材のマフラーが2,500円なのに、ミズノのパクリのような謎のブランドERKEの靴が7,000円もしました。

この靴は、これからモンゴルに滞在する中間さんに譲りたいと思います。

明日、私と大塚さんが帰国するので、日本人エンジニアは中間さん一人になります。今後のモンゴル情報は、中間さんのレポートを楽しみにしましょう。私のモンゴル滞在時のレポートは恐らくこれが最終回です。

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帰国に際し、懲りずに小野寺さんにも質問してみました。

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何気ない回答なのに、小野寺さんが神にみえました。アノ人とは違います。

そうでした、海無し国モンゴルでしたね。お刺身や日本酒が、今まで以上に沁み入りそうですね。

明日のフライトで、小野寺さんが無事に帰国してくれることを願っています。

さて、すでにモンゴルに渡っている中間さんですが、モンゴル語ではなく、なぜかロシア語攻めに遭っているようです。

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しかも、なぜか上司から。

がんばれ、中間氏!

モンゴル人はもちろん、彼らとともにEYS-STYLEを盛り上げてくれる日本人エンジニアも引き続き募集中です。
ご応募はコチラから!

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2nd Community 広報
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