【エンジニアとして海外で働く】モンゴルオフィス設立への道 Vol.8~モンゴルならではの求職~

前回から続いています。

EYS音楽教室を運営するEYS-STYLEはモンゴルオフィスを立ち上げました。3月末より日本人エンジニアもウランバートルに滞在して業務にあたり、現地の様子をエンジニア本人の言葉で伝えてもらっています。

今回は大塚さんによるレポートです。エンジニアチームのリーダー大塚さんは、さらにエンジニアを獲得すべく、本業以外に現地で採用活動やオフィス内の環境整備にも奔走しています。どうやら徐々にスタッフが増えてきたようですよ。

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大塚です。今回は、オフィスの進捗状況をお伝えしようと思います。

人数も徐々に増えてきたのでパソコン4台のセットアップを順調に進めています。 人が増えたことで、オフィス内のレイアウトも変更する必要があり机を移動させようと思ったら…

なんと机が壊れているを発見。。。 皆で慎重に運びました。

エンジニア海外勤務

人が増えたところで説明や会議が出てくるので、ホワイトボード、机、椅子を導入しました。

モンゴルのインターネットは日本ほど速くありませんので、先週はオフィス内にサーバとして使うLINUXマシンも導入しました。

先週、一人スタッフが増えましたが、まだまだスペースにも余裕があるのでエンジニアの人員はこれからも増やしていきたいところです。

来週にはEYS-STYLEの社長・吉岡の友人であるダフカさんに会うので、相談をしながら人材採用を強化していく予定です。

モンゴルの求人ではウェブサイトよりも口コミが効く

ちなみにモンゴルで一番効果的な採用方法はクチコミだそうです。職を探す人は、ウェブサイトや新聞で広告を見ることもありますが、知り合いに聞くことが多いといいます。

海外求人

口コミしかり、メールよりも電話を重利用する点しかり、人と人との結びつきを重要視するのがモンゴルの国民性なのでしょうか。

ちなみにモンゴルの求人サイトは下のような感じです。

海外 求人

こんなページも。

site4

潔いぐらい、どシンプルなデザインにレイアウトです。一見すると英語ばかりに見えますが、随所にモンゴル語があるのが分かるでしょうか。この点にかろうじてモンゴルであることが感じられます。

まぁ、求人サイトよりも口コミ重視のモンゴルですが…。

さて、冒頭でも書いたように本日でモンゴル人は合計4人となりました。スタッフが増えたことで、活気も出てきました。

これまでは、日本人2人とモンゴル人3人という構図でしたが、モンゴル人が4人に増えたことで、気軽に話せる人も多くなったみたいで、オフィスの雰囲気も以前よりぐっと良くなりました。

現在は日本人スタッフが滞在していますが、いずれはモンゴル人だけのオフィスになります。その際も業務がスムーズに進むよう、先週のミーティングから日本人主導をやめて、ファシリテータをモンゴル人スタッフに移行しました。

オフィス内では英語が共通語ですが、モンゴルで生活しているとどうしても現地語を必要とする場面が出てきます。

そこで私と小野寺さんの二人で早朝にモンゴル語の勉強を始めました。

モンゴル語 勉強

私自身も勉強は必要ですが、特に小野寺さんがモンゴル語の文法が弱かったので、苦手部分を重点的に勉強しています。

このようなテキストを私が作成し、勉強会を開いています。下に貼ってあるのは一例です。

モンゴル語勉強

こんな感じでモンゴル語の勉強もしています。

モンゴル人のエンジニア採用はもちろんですが、引き続き本社で働いている日本人エンジニアと連携しつつ、日本人エンジニアの採用も進めています。

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原稿のやり取りの最中に、例のSlackを通してモンゴル語勉強のテキストが3部も送られてきました。モンゴル語の「も」の字も分からないので一瞬嫌がらせかと思いましたが(笑)、単に私が大塚さんの頭の良さに付いていけていないだけなのでしょう、多分。

海外で働くうえでは、英語を筆頭に外国語の習得が必要です。いつか大塚さんに、効率的な語学学習についても教えてもらうことにしましょう。

モンゴル人はもちろん、彼らとともにEYS-STYLEを盛り上げてくれる日本人エンジニアも引き続き募集中です。
ご応募はコチラから!

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2nd Community 広報
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